資産運用や節約術に関心がある方に向けて、投資スタイル と 固定費削減による家計改善 の具体例をご紹介します。それぞれの手法はシンプルで実践しやすいものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
投資スタイルの紹介:3つの証券口座の使い分け
資産運用を効率よく行うために、3つの証券口座を活用しています。それぞれの役割と利便性について解説します。
1. SBI証券+住信SBIネット銀行
主な目的:米国株の取引
• 理由:SBIネット銀行のドル転手数料が低コスト(1ドルあたり4銭)。
• 使い方の流れ:
1. SBIネット銀行でドルに両替
2. SBI証券に入金
3. 米国株を購入
• 注意点:手数料を抑えるため、SBI証券専用で利用するのがベスト。
補足:ドル転の手間はかかるものの、長期的な米国株投資に向いています。
2. 楽天証券+楽天銀行
主な目的:老後資金の長期投資(つみたてNISA)
• ポイント:
• 自動スイープ機能で入出金の手間が不要。
• 月5万円までクレジットカードで投資が可能(ポイントが貯まる)。
• 投資信託や金、債券などを定期購入中。
おすすめ:楽天経済圏を活用している方に最適。特に初心者はつみたてNISAからスタートがおすすめです。
3. SBIネオモバイル証券
主な目的:日本の高配当株の分散投資
• 特徴:
• 1株から購入可能で資金が少なくても分散投資ができる。
• 手数料は月220円(200Tポイント付与で実質負担なし)。
• 例:30銘柄を平均2000円で1株ずつ購入すると約6万円で分散投資が可能。
ポイント:配当金で日々の生活を少しでも楽にしたい方におすすめ。
家計改善の方法:固定費削減で年間100万円を目指す
家計見直しで年間約70〜80万円を削減した具体的なステップをご紹介します。
1. 固定費の洗い出し
まずは月々の固定費を整理します。以下は一例です:
• 保険料:月40,000円(生命保険・医療保険)
• 通信費:月12,000円(スマホ+ネット)
• 自動車保険:月12,000円(普通車2台・バイク1台)
2. 削減ターゲットを絞る
生活の質を大きく下げずに削減可能な部分から見直しを開始。
• コンタクトを2weekに変更
• 削減額:月3,200円 → 年間38,400円
• スマホ・ネットを楽天アンリミットに切り替え
• 削減額:月12,000円 → 1年間0円(144,000円の節約)
• 生命保険を掛け捨て型に変更
• 削減額:月38,000円 → 年間456,000円の節約
• 車を1台軽自動車に変更
• 自動車税:年間28,700円の削減
3. 継続的に行動(考動)する
節約や見直しは一度で終わりではありません。小さな変更を積み重ねて効果を実感することで、さらなる見直しに自信を持てるようになります。
まとめ
資産運用を始める方には、つみたてNISA からのスタートがおすすめです。少額から経験を積むことで、リスク許容度を理解しやすくなります。また、家計改善では固定費の削減を中心に取り組むことで、長期的な資産形成がしやすくなります。
あなたのライフスタイルに合った資産運用や節約術を見つけて、充実した生活を目指しましょう!