「ドラムを始めたいけど、何から練習すればいいのか分からない…」
そんな方のために、最短1ヶ月で曲が叩けるようになる練習方法 をまとめました!
ドラムはバンドの中心となる楽器であり、演奏するだけで迫力がありカッコいいですよね。
しかし、いざ始めると「手と足がバラバラに動かない…」「リズムがずれる…」といった壁にぶつかることも。
でも大丈夫! 順番に練習すれば、誰でも叩けるようになります!
本記事では、初心者が挫折せずに確実に上達するためのステップアップ練習法 をご紹介します!
🥁 ドラムを始める前に!まず準備する3つのこと
ドラムを叩く前に、最低限の準備 をしましょう。
何も知らずに練習を始めると、無駄な時間が増えてしまうので、しっかりチェック!
① 必要なものを揃える
✅ ドラムスティック(初心者なら「5A」がおすすめ!)
✅ 練習パッド(生ドラムがない場合でも叩く感覚を養える)
✅ メトロノーム(スマホアプリでOK!)
✅ ドラムスローン(イス)(正しい姿勢を保つために必須)
✅ 電子ドラム or 生ドラム(練習場所によって選ぶ)
🏠 家で練習するなら?
👉 電子ドラム or 練習パッド を使うと、騒音を気にせずに練習可能!
🎸 スタジオで練習するなら?
👉 リハーサルスタジオに通って生ドラムで練習!(1時間数百円~で利用できる)
② スティックの持ち方を覚える
ドラムスティックの持ち方が間違っていると、叩きにくく、手が疲れやすくなります。
初心者は 「マッチドグリップ」 で持つのがオススメ!
マッチドグリップの基本
• スティックの3分の1の位置を親指と人差し指で軽く挟む
• 中指・薬指・小指は軽く添えるだけ(握り込まない)
• 手首を使ってリラックスして振る
最初は、鏡の前でスティックを持ってフォームを確認するのがオススメ!
③ 8ビートの基礎リズムを知る
ドラムを始める前に、まず 「8ビート」 という基本のリズムパターンを知っておきましょう。
8ビートのリズム構成
• バスドラム(足) → 「ドン」
• スネアドラム(手) → 「タン」
• ハイハット(手) → 「チッチッチッ」
多くのロックやポップスの曲で使われるリズムなので、
この 8ビートができるようになるだけで、曲が叩けるようになります!
🥁 5ステップで曲が叩けるようになる!初心者向け練習方法
初心者がスムーズにドラムを習得するには、順番が大事!
この 5つのステップを順番にクリアすれば、1ヶ月で曲が叩けるようになります!
【レベル1】スティックコントロールを身につける
まずは スティックを正しく振る練習 から始めましょう!
これをやらずにドラムセットを叩くと、変なクセがついてしまいます。
練習方法(シングルストローク)
1. 右手→左手→右手→左手と交互に叩く
2. メトロノームを使い、一定のリズムで叩く
3. 徐々にテンポを上げていく(BPM60→80→100)
ポイント
✅ スティックのバウンドを利用する(力を入れすぎない)
✅ 手首を使ってしなやかに振る(腕を使わない!)
【レベル2】基本の8ビートを叩く
スティックに慣れたら、基本の「8ビート」 を練習します!
8ビートの叩き方
1. ハイハット(右手)を「チッチッチッチッ」と叩く
2. バスドラム(右足)を「ドン」と1拍目と3拍目に叩く
3. スネアドラム(左手)を「タン」と2拍目と4拍目に叩く
🎵 8ビートの基本パターン
ハイハット: チッチッチッチッ
バスドラム: ドン ドン
スネア: タン タン
このパターンを ゆっくりでいいので確実に叩けるようにする!
【レベル3】フィルインを練習する
曲の中でドラムが目立つ部分、それが 「フィルイン」 です!
簡単なフィルインの例
1. 4拍目のスネアを「タンタンタンタン」と4回叩く
2. 次の小節で8ビートに戻る
🎵 よくあるフィルイン
スネア: タン タン タン タン
次の小節 → 8ビートに戻る
✅ 最初はシンプルなフィルインを練習して、徐々にバリエーションを増やしていく!
【レベル4】バスドラムのリズムを複雑にする
バスドラムのリズムを少し変えるだけで、ドラムのグルーヴが一気に変わります!
例)バスドラムのパターンを変える
ハイハット: チッチッチッチッ
バスドラム: ドン ドン ドン
スネア: タン タン
このように バスドラムの位置を少し変えるだけで、よりカッコいいリズムに!
【レベル5】好きな曲に合わせて演奏!
ここまできたら、好きな曲に合わせてドラムを叩いてみましょう!
🎵 初心者におすすめの曲
✅ 「天体観測」BUMP OF CHICKEN
✅ 「Pretender」Official髭男dism
✅ 「We Will Rock You」Queen(超簡単!)
✅ メトロノームを使いながら、ゆっくりしたテンポで練習!
✅ 慣れてきたら曲に合わせて演奏!
🥁 ドラムが上達する5つのポイント
1. ゆっくり練習して確実にリズムを刻む!
2. スティックを握りすぎず、リラックス!
3. 毎日少しでも叩く習慣をつける!
4. メトロノームを使って正確なリズムを意識!
5. 独学が難しければドラム教室やオンラインレッスンを活用!
🎶 まとめ
ドラムは 正しい順番で練習すれば、誰でも演奏できるようになる楽器!
焦らず、基礎から順番に練習して、楽しく上達していきましょう!